fc2ブログ

将棋

将棋日記 なちゅらるの奮闘 > 24対局 > 美濃囲いは優秀だけど、勝てない

美濃囲いは優秀だけど、勝てない

2009年10月22日(木)





勝てなくなってきた。。。

最近ハンゲとかで、練習で居飛車やってるけど
改めて、振り飛車の美濃囲いの優秀さに気付いた。
居飛車は相手の戦法に合わせて、いろいろ形を決めていかないといけないけど
振り飛車だと、とりあえず美濃囲いを覚えておけばなんとかなる。
形も美しくてシンプルで覚えやすいし、美濃囲いは大好き(o・∀・o)

とりあえず対居飛車の振り飛車だと、序盤の自分の形は決まってきた。
やはり強くなるには、中盤以降の攻め方を覚え得なければいけないっぽい。
二コ生で、drさんやながとさんにも言われたけど
中盤以降が下手みたい。。。
寄せの本や詰め将棋の本を読んで、中終盤に強くならないと。。。

だが、この対局では序盤から相手のペースに。。。
銀損で始まり、防戦一方だ、、、
61手目の▲9一馬が悪かったっぽい。
これ以降馬がニート状態に。。。

65手目の▲3四香打ちは、△3三桂馬で受けられたけど
次の67手目で即取ったけど、この桂馬は玉頭で跳べないから
放置しといて、違う手を指せば良かったのかな?

攻めのチャンスはほとんどなく、完封負けの対局だった。。
こういう負け方をすると、次この人とやっても勝てそうな気がしない。。








人気ブログランキングに参加しています。
この記事を気にいってくれた方は
↓のバナーをクリックお願いいたします(^^ゞ
人気ブログランキングへ

コメント

 by rsc

相手はあまりみない形の急戦ですね。厳しい言い方かもしれませんが、このような急戦をいなせないと思うならば四間飛車を指すメリットがないと思います。

61手目も問題の一つかもしれませんが、本譜はそれより前を検討するべきです。

緩い可能性があるのは25手目~35手目くらいでしょう。
特に31手目は相手に仕掛けを許したので問題かもしれません。
31手目▲5六銀と出て銀を捌こうとすればまだ戦えると思います。
(△6五歩に▲同銀)
攻めてこないなら場合によってはこちらから▲6五歩もありますし、ダイヤモンド美濃で堅さ勝負が成立する可能性もあります。

考えるのが面倒なら▲7八銀型を生かして27手目▲6五歩と角交換してしまってもいいでしょう。
急戦相手には頃合をみて▲6五歩と考えてしまってもいいです。相手は研究範囲外でしょうし。低級なので咎め方は知らないでしょう。
角交換から▲5五角を見せているので、相手は一手受けに回るでしょうから、こちらも自陣整備の余裕があります。

2009/10/25(日) 15:44:51

Re: rscさん by naturalvibe

> rscさん

コメントありがとうございます^^

> 緩い可能性があるのは25手目~35手目くらいでしょう。
> 特に31手目は相手に仕掛けを許したので問題かもしれません。

ここは、高美濃囲いに組んでいく工程を、呆然と指していたという感じになりました・・・
形を覚えてきた半面、臨機応変に組んでいく事ができなかったです。
正直言って、相手の仕掛けのタイミングが全然読めていなかったです。

> 攻めてこないなら場合によってはこちらから▲6五歩もありますし、ダイヤモンド美濃で堅さ勝負が成立する可能性もあります。

なるほど・・・
あの形から、なにも考えずに金をあがるのではなく
銀を下げる選択肢もあったようですね。


> 考えるのが面倒なら▲7八銀型を生かして27手目▲6五歩と角交換してしまってもいいでしょう。

この方法は、よく覚えておきます。
急戦(棒銀?)には、できるだけ速く銀を6七の地点に上げておいて
三間に飛車を振って勝負、を頭の中にインプットしていたので
新たな可能性は、よく覚えておきます。
自分で検討してみた所、こういう方法もあるんだなあ、と
目から鱗が落ちました^^
将棋の面白い所の一つは、自由度の高さだと思うので
中途半端に定跡を覚えた今こそ、いろいろな可能性を考えないといけませんよね・・・

なかなか盤面を広く見れないので、やはり見落としが多いです。
コツコツがんばっていきます。

ご指導ありがとうございました┏○ペコ

2009/10/27(火) 00:23:45

 by rsc

>急戦(棒銀?)には、できるだけ速く銀を6七の地点に上げておいて
三間に飛車を振って勝負、を頭の中にインプットしていたので

なるほど。どこまで振り飛車ナビゲーションに乗っているかわかりませんが、対四間飛車に対して居飛車急戦は
・棒銀
・斜め棒銀右、左
・4五歩(6五歩)早仕掛け
・5筋位取り
・右四間飛車
があります。これらの急戦は四間を指すなら必修です。
ただ、▲7八銀型の四間飛車ならば、棒銀系は消え(違う定跡になり)、鷺宮定跡などを覚える必要が出ます。
これらを覚えるのが面倒ならば、適当なところで▲6五歩ポンであとは力勝負となります。ただ、その後はうまく押さえ込まれると四間側つらいです。

しかし、実際問題、定跡を覚えても、特に相手が低級であるならばほぼ定跡通りにはならないでしょう。
初めのうちは定跡というよりも、定跡本の中の、「もしこの手で~ならば、この返し技があって振り飛車良し」のような部分を覚えるのが大事だと思います。

盤面を広く見られないとのことですが、自陣だけ将棋盤に並べるて検討するだけでも面白い発見があると思います。
例えば、桂馬はユニークな動きをしますが、将棋の初期配置の桂馬は動ける範囲が非常に限られています。敵の桂馬が跳ねて攻めてくる場合は▲1七 ▲3七 ▲5七 ▲7七 ▲9七の地点しか攻めることができませんから、この地点に駒を置かなければ桂馬には強い陣形といえます。
他に銀冠は、玉の下がすっかすかで一段飛車+金ですぐ寄りそうじゃないかと初めのうちは思うかもしれません。しかし、その寄せのための金は、こちらが渡さない限り相手は手駒にできないんです。相手が金を狙っているうちに寄せてしまえば大丈夫なんです。

おそらくゲームの性質上、有る程度勉強をするといきなりレートがボンとあがってまた停滞…を繰り返すと思います。

そのときを楽しみにしてがんばってください^^

2009/10/27(火) 17:21:53

Re: rscさん by naturalvibe

>rscさん

コメントありがとうございます^^

居飛車急戦は、四間飛車党の私としては驚異ですので
rscさんが書かれた戦法対策を重点的に勉強していこうと思います。
持久戦ならば、堅さで勝てる確率もありますが
急戦ならば自分の囲いが完成していない場合は、苦しいので。。。
こういう定跡に対する対策はほとんど知らない(中途半端に覚えた)ので
一度勉強してみようと思います。

こうして考えてみると将棋は無数の戦法があり、それの対策も研究されていて
星の数ほど覚えるべき事がありますね。
将棋は一生の趣味になるという話を聞いた事がありますが、正にそうですね。
将棋を知れば知るほど、その深さに驚きます。。。


やはり、将棋盤に自分の対局やプロの対局を並べてみるのも大事ですね。
こういう事をやった事がないので、これが盤面を広く見られない原因のひとつかもしれません。

> おそらくゲームの性質上、有る程度勉強をするといきなりレートがボンとあがってまた停滞…を繰り返すと思います。

この事は、結構どの分野の事にも当てはまりますよね。
私も、度々別の分野でこういう経験をしました。
やはり、将棋も持続力と忍耐力が大切ですね。
頑張ります(o・∀・o)

ご指導ありがとうございました┏○ペコ




2009/10/27(火) 22:48:17

承認待ちコメント by -

このコメントは管理者の承認待ちです

2012/09/21(金) 00:20:06
管理者にだけ表示を許可する

トラックバックURL:
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

トラックバック